Gartnerは、2021年の主要電子機器メーカーによる半導体消費に関する調査結果を発表した。半導体購入額は対前年比25.1%増の5834億7700万ドル。半導体不足によって主要電子機器メーカーの2重発注やパニック買いが加速し、半導体価格が急上昇した。
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Gartnerは2022年2月1日(米国時間)、主要電子機器メーカーの2021年の半導体消費に関する調査結果(速報値)を発表した。それによると上位10社の半導体購入額は2457億8200万ドルとなっており、世界の半導体消費全体の42.1%を占めることが分かった。
2021年の半導体購入額トップは2020年と同様Appleで、全体に占めるシェアは11.7%。購入額は対前年比26.0%増の682億6900万ドルだった。メモリが36.8%増、メモリ以外が20.2%増えた。
2位はSamsung Electronicsでシェアは7.8%だった。購入額は対前年比で28.5%増加し、457億7500万ドル。メモリが34.1%増、メモリ以外が23.9%増だった。
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