VS Code「July 2022」リリース、「最後に失敗したセルへの移動」など多数の機能を搭載複数選択の検索が可能に

Microsoftはクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」の最新版「July 2022」リリース(バージョン1.70)を公開した。ワークベンチやエディタ、ターミナル、ノートブックなどの機能を強化した。

» 2022年08月10日 15時15分 公開
[@IT]

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 Microsoftは2022年8月5日(米国時間)、WindowsやLinux、macOSに対応するクロスプラットフォームのエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)の最新版「July 2022」リリース(バージョン1.70)を公開した。

 VS Codeバージョン1.70では、ワークベンチやエディタ、ターミナル、ノートブックなどの機能が追加、改善されている。

タイトルバーのカスタマイズが容易に

 ワークベンチの改善では、まずタイトルバーのカスタマイズが容易になった。

 タイトルバーの右クリックにより、メニューバー(macOSデスクトップでは表示されない)やコマンドセンター、レイアウトコントロールの表示をトグルするコンテキストメニューにアクセスできるようになった。

タイトルバーのコンテキストメニュー(提供:Microsoft)

 Windowsユーザーは、ウィンドウの左上隅にあるVS Codeアイコンを右クリックするか、[Alt]+[Space]キーを押すことで、これまで通り、システムコンテキストメニューを呼び出すこともできる。

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