IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第2回は「仮想化」です。ITエンジニアの自学用、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説用にご活用ください。
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仮想化とは「ITリソースを論理的に集約、または分割する技術」です。仮想化技術がもたらす恩恵は大きく、昨今のITインフラにおいて不可欠の技術となっています。
代表的な仮想化の対象として、以下が挙げられます。
ハイパーバイザーというソフトウェアをインストールすることで、1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを稼働させられます。物理サーバのCPU、メモリ、ディスク容量を分割し、仮想サーバに割り当てます。
サーバの仮想化により、サーバの複製やテンプレート化が容易になり、物理サーバと比較して簡単に大量のサーバを構築できるようになりました。
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