2021〜2022年に最も人気の業務アプリから分かる“次に来る注目アプリ” 「Figma」「Notion」に続くのは?顧客数が急成長した「Kandji」とは?

Okta Japanは2023年2月16日、業務アプリの利用動向に関する年次調査「Businesses at Work 2023」の結果を発表した。2021年11月1日〜2022年10月31日の間で最も顧客数が多いアプリは「Microsoft 365」だった。

» 2023年02月17日 08時00分 公開
[@IT]

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 Okta Japanは2023年2月16日、業務アプリの利用動向に関する年次調査「Businesses at Work 2023」の結果を発表した。この調査は、2021年11月1日〜2022年10月31日の「Okta Integration Network」(OIN)のデータを分析したもの。OINは7400以上のアプリケーションと連携しており、Oktaのユーザーが利用しているアプリケーションやサービスなどを把握できるという。

業務アプリ界の「成長リーダー」は15個

 Oktaは人気のあるアプリケーション、サービス(以下、業務アプリケーション)を把握するため、顧客数とユニークユーザー数をそれぞれ横軸と縦軸にとって、前年比の成長率を基に2次元の図にまとめた。

画像 業務アプリケーションごとの顧客数とユニークユーザー数(提供:Okta

 第1象限(右上)は、顧客数とユニークユーザー数のどちらも成長率が平均以上、第2象限(左上)は、ユニークユーザー数の成長率が平均以上だった業務アプリケーションということになる。なお、Oktaは第1象限の業務アプリケーションを「成長リーダー」と定義している。成長リーダーの業務アプリケーションは15個で、大きく分けて5つのカテゴリーに分類できる。

 分類はそれぞれ以下の通り。

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