New Relicが、ソフトウェアデプロイなどの変更イベントを、パフォーマンスデータとマッピングし、トラブルシューティングなどを容易にする新機能を日本で発表した。これにより、リリースサイクルの高速化を妨げるリスク対応の課題を軽減できるという。
New Relicの日本法人は2023年3月8日、エンジニアが加える変更をアプリケーションパフォーマンスのデータにマッピングし、スループットの低下やエラーの増加などのトラブルへの迅速な対応を支援する、「Change Tracking(変更追跡)」機能の一般提供を、日本で発表した。
この機能では、パフォーマンスに関する時系列的なグラフに、変更イベントを自動的にプロットすることができる。例えば変更イベント後にアプリケーションのパフォーマンスが大幅に低下している場合、クリックによって加えた変更の詳細を確認し、ロールバックするなどの対策につなげられるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.