Gartner、サイバーセキュリティ戦略策定に役立つ8大予測を発表人間中心型の設計やゼロトラストがキーワードに

Gartnerは、今後数年間のサイバーセキュリティ動向に関する予測のトップ8を発表した。これらの予測を前提として踏まえ、2023〜2024年のサイバーセキュリティ戦略を策定することを推奨している。

» 2023年03月31日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 調査会社のGartnerは2023年3月28日(オーストラリア時間)、今後数年間のサイバーセキュリティ動向に関する予測のトップ8を発表した。サイバーセキュリティリーダーに対し、これらの予測を前提として踏まえ、2023〜2024年のサイバーセキュリティ戦略を策定することを推奨している。

Gartnerのサイバーセキュリティ動向、8大予測

1. 2027年までにCISO(最高情報セキュリティ責任者)の50%が、運用上の摩擦を最小限に抑え、施策を最大限に浸透させるために、サイバーセキュリティプログラムに「人間中心型の設計」プラクティスを正式に採用する

 Gartnerの調査は、業務中に安全でない行為をしたことを認めた従業員の90%以上が、それらの行為が組織のリスクを高めることを知りつつも、安全ではない行為をしたことを示している。人間中心型のセキュリティ設計は、摩擦を最小化するために、施策の設計と実装の焦点として、技術、脅威、場所ではなく、個人をモデル化する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。