狙われるmacOS 攻撃グループが「マルチプラットフォーム対応型マルウェア」を開発中RaaS運用の合理化を進める動きも

Kasperskyは、ランサムウェア攻撃グループ「LockBit」がmacOSやFreeBSD向けなどマルチプラットフォーム機能を強化していると発表した。LockBitが今後、その攻撃範囲を拡大し、「活動の影響の最大化を図っている」という。

» 2023年06月26日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Kasperskyは2023年6月23日、ランサムウェア攻撃グループ「LockBit」がmacOSやFreeBSDなどマルチプラットフォームをターゲットにしたマルウェアを開発していると発表した。

画像 プレスリリース

「さまざまなプラットフォームで積極的にテストしている」

 同社のグローバル調査分析チーム(GReAT)によると、Mac用の「Apple M1」「ARM v6」「ARM v7」「FreeBSD」など複数のアーキテクチャ用のマルウェアサンプルが含まれるZipファイルを既に見つけているという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。