日立ソリューションズは、「Azure OpenAI Serviceを活用したMicrosoft Power Platformに関する導入支援サービス」を提供する。ローコードアプリケーション開発を使って自社業務に適した生成AIの活用を支援する。
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日立ソリューションズは2023年10月13日、「Azure OpenAI Serviceを活用したMicrosoft Power Platformに関する導入支援サービス」の提供を開始した。Microsoftのローコード開発ツール「Microsoft Power Platform」と生成AI(人工知能)サービス「Azure OpenAI Service」を組み合わせて、「自社業務に適した生成AIの活用を支援する」という。
日立ソリューションズは「生成AIが注目されているが、企業が業務で使う生成AIアプリケーションをどう構築したらよいか分からないといった声がある。生成AIを企業の業務に合わせて効果的に活用できるよう、日立ソリューションズがコンサルティングからPoC(概念実証)、利用効果目標に対する評価、構築までを支援する」としている。
日立ソリューションズはAIの最新動向を研究するインド拠点のチームとともに、最新のAI技術やサービス提供ノウハウと、日立ソリューションズが培ってきたローコード開発ツールを使った業務アプリケーション構築実績を活用して、企業の生成AI導入を支援する。
開発ではアジャイル開発手法を基に、課題の発見から解決策の試行までを短いインターバルで繰り返し、改良を進める。「アプリケーションの最終形を確認しながら完成度を高められる。また、効果の目標設定や検証をすることで、アプリケーションの投資対効果を評価できる」としている。
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