バラクーダは、2023年上半期のbotによる脅威に関する調査レポートを発表した。それによると、一般家庭で使われるIPアドレスを使用して、セキュリティブロックに引っ掛かることなく攻撃を行うbotがあるという。
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バラクーダネットワークスジャパンは2023年11月27日、脅威に関する調査レポート「バラクーダの注目する脅威:悪質なbotトラフィックの変化」を発表した。これは2023年上半期のbotトラフィックのパターンを調査、分析したもの。
同調査レポートで触れられているトピックは主に4つ。
セキュリティ製品の中には、過去に悪意のあるbotで利用されたIPアドレスを「悪意のあるIPアドレス」として制限し、悪意のあるbotからの攻撃を防ぐものがある。だが、調査レポートによると、こうしたセキュリティ対策を無効化するため、一般家庭で利用されるIPアドレスを利用するbotがあるという。
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