Backblazeは2024年1月18日(米国時間)、データストレージに関してよくある4つの奇妙な質問に回答した。
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Backblazeは2024年1月18日(米国時間)、データストレージに関してよくある4つの奇妙な質問に回答した。
実用上では「いいえ」だが、技術的には「はい」になる。エネルギーは質量に光速の2乗をかけたものに等しいというアインシュタインの「E=mc^2」に基づけば、無視できるほどの小さなレベルであるとしても、エネルギーには重さがあると推測される。
2009年、ソフトウェアエンジニアであるデビッド・ザスラフスキー氏は自身のブログで「1TBのHDDで10^-14g増える」という説を紹介している。
【2024年2月21日追記】
「1TBのHDDで10〜14g増える」と記述していましたが、正しくは10^-14gであり、原文と異なる記述がされておりました。読者ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、以下のように訂正いたします。
【誤】10〜14g
【正】10^-14g
データセンターの騒音は、冷却システムをはじめとするさまざまな要因の組み合わせから来ている。2017年に、Backblazeのデータセンターで測定した結果は約78dBだった。他の情報源によると、最大で96dBに達することもあるという。
騒音公害を心臓病、高血圧、高ストレスレベル、睡眠障害、聴覚損失と関連付ける研究も複数ある。周囲の動物の生態系に干渉する可能性もある。作業員の安全確保はもちろん、環境への影響を軽減するために、騒音を減らすための投資価値はある。
Enterprise Storage Forumによると、データ寿命はHDDが4〜7年、SSDは5〜10年、フラッシュドライブは平均使用で10年といわれている。一方、レーザーでガラスの光学特性を変え、データを最大100万年間記録できるという「スーパーマンメモリクリスタル」という技術も登場しており、注目に値する。
われわれは「キャリアホテル」とも呼んでいるが、全てのネットワークを統合し、接続性が最適化されたハブを人口密集地やその近辺に設置することは、不動産価格や電力インフラが高価になるという運用上のデメリットよりも目に見える利点がある。実際、キャリアホテルは都市部にならなければならないと説明している情報筋もある。
不動産調査ツール「PropertyShark」によると、ニューヨークにあるキャリアホテルの一つである「111 8th avenue」は、その不動産価値だけで11億5000万ドルあるという。
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