「閉じた環境」「クラウドの最新機能」「マネージドサービス」を組み合わせたサービスを提供開始 NRIデータの置き場所が明確になる、というメリットも

NRIは、「顧客向け専用パブリッククラウドサービス」の提供を2024年4月に開始する。Oracle Alloyを活用して、同社のデータセンター内に閉じた形で構築したパブリッククラウドを、顧客企業が運営するシステムで利用できるようにする。

» 2024年02月21日 08時00分 公開
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 野村総合研究所(NRI)は2024年2月20日、「顧客向け専用パブリッククラウドサービス」の提供を同年4月に開始すると発表した。同サービスの利用者は、NRIのデータセンター内に閉じた形で構築したパブリッククラウドを利用できる。

画像 顧客向け専用パブリッククラウドサービスの位置付け(提供:NRI

データセンター内の環境で「デジタル主権」を確保

 NRIはこのサービスで「企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に必要なパブリッククラウドの活用を支える多様なサービス群を提供する」としている。同サービスの特徴は、大きく分けて次の3つ。

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