同じ形式のツールを複数使用するのは逆効果 Linux FoundationがCI/CDに関するレポートを公開2024年第1四半期時点で83%の開発者がDevOpsに関与

The Linux Foundation Japanは、「継続的インテグレーション&継続的デリバリーの近況:ソフトウェアデリバリーパフォーマンスの進化」を公開した。それによると、2024年第1四半期時点で83%の開発者がDevOpsに関与していることが分かった。

» 2024年04月18日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 The Linux Foundation Japanは2024年4月17日、Continuous Delivery Foundation(CDF)の最新レポート「State of CI/CD Report 2024:The Evolution of Software Delivery Performance(継続的インテグレーション&継続的デリバリーの近況:ソフトウェアデリバリーパフォーマンスの進化)」を公開した。これは、継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)開発者エコシステムの現状と、過去3年半の進化の過程を分析したもの。

画像 State of CI/CD Report 2024:The Evolution of Software Delivery Performance(提供:The Linux Foundation Japan

DORA指標全てのデプロイパフォーマンスが向上

 レポートによると、ソフトウェア開発経験が少ない開発者は、DevOpsのプラクティスや技術の採用率が低い傾向にあることが分かった。DevOps関連の活動に関与している人の割合は2024年第1四半期時点で83%。携わっている業界別で見ると「産業用IoT(Internet of Things)開発者」は90%、「ML(機械学習)/AI(人工知能)開発者」は85%、「ゲーム開発者」は80%だった。企業規模別では「中規模企業」が最も高く90%だった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。