その情報、外部公開で本当に大丈夫? NRIセキュアがASM(アタックサーフェス管理)サービスを提供開始攻撃者目線で脆弱性を評価

NRIセキュアは「マネージドASMサービス」の提供を開始する。外部に公開されている企業のIT資産を探索し、検出したIT資産に対して攻撃者目線でリスクを評価する。

» 2024年06月11日 08時00分 公開
[@IT]

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 NRIセキュアテクノロジーズは2024年6月10日、「マネージドASMサービス」の提供を開始すると発表した。これは、外部に公開されている企業のIT資産を探索し、検出したIT資産に対して攻撃者目線でリスクを評価するサービスだ。

画像 マネージドASMサービスの利用イメージ(提供:NRIセキュアテクノロジーズ)

3つのステップでIT資産のリスクを評価

 ASM(Attack Surface Management)とは、インターネットからアクセス可能な企業のIT資産を発見し、それらに存在する脆弱(ぜいじゃく)性などのリスクを継続的に検出、評価する一連のプロセスのこと。NRIセキュアテクノロジーズは「マネージドASMサービスによって、これまで把握できていなかったIT資産も含めて外部に公開されているIT資産を洗い出し、それらに内在する悪用可能な脆弱性の有無を明らかにすることで、リスク管理を高度化できる」としている。

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