2024年第2四半期に最も検出された攻撃手法とは? EGセキュアソリューションズがレポートを公開クラウド型WAFで検出した攻撃アクセスの傾向を分析

EGセキュアソリューションズは、「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」を発表した。2024年上半期の攻撃アクセスの検出数は、2024年2月をピークに、同年4月にかけて一時的に減少したものの、同年6月には再び増加していた。

» 2024年07月31日 08時00分 公開
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 EGセキュアソリューションズは2024年7月22日、「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」を発表した。同レポートは、同社のクラウド型WAF(Web Application Firewall)「SiteGuard Cloud Edition」で2024年第2四半期(2024年4月1日〜6月30日)に検出された攻撃を分析したもの。

攻撃の検出数は徐々に増加中

 攻撃アクセス検出数を見ると、2024年4月の検出数を100とした場合、5月が116、6月が194で、4月から6月にかけて攻撃アクセス数は増加していた。集計範囲を2024年上半期(1〜6月)まで広げ、その推移を見ると、攻撃アクセスの検出数は同年2月がピークを迎え、同年4月にかけて減少したものの、同年6月に再び増加傾向が見られた。

画像 2024年上半期に検出した攻撃アクセス数の推移(提供:EGセキュアソリューションズ

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