2024年のひろゆきは、キャリアや生成AIに関する質問にかなり率直に回答した。
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2024年春、学生エンジニアのキャリアや就職活動(就活)を支援する「サポーターズ」が、エンジニアを目指す学生のために開催したオンラインカンファレンス「技育祭2024春」を開催した。
オンライントークライブでは、元「2ちゃんねる」管理人ひろゆき(西村博之)氏が登場。イベント恒例となった「ひろゆきだけど何か質問ある?」で、エンジニア職を志望する学生たちから飛んでくる質問に真剣に回答した。
ライブに参加した学生たちが気になるテーマの一つが「就活」だ。エンジニアとして就職するために学生のうちに学んだ方がいいこと、取得しておいた方がいい資格などが気になるようだ。
ひろゆきさんの経験上、「絶対取っておけ」という資格はありますか?
普通自動車運転免許
ひろゆき氏によると、日本にいるだけなら自動車免許がなくても暮らしていけるが、海外、特に米国で暮らす場合は、自動車がなければ移動ができない。優秀なエンジニアほど米国に縁があるので、若いうちに自動車免許を取っておいた方がいいとのことだ。
技術系の資格については、「あるに越したことはない」が、1〜2週間くらい勉強したら取れるような中途半端な資格だったら、「この人、プログラム嫌いなんだろうな」と自分なら思ってしまう(ため、あまりお勧めできなさそうだ)。
僕らの世代のプログラマーで優秀な人って、「ゲームが好きで自分で作りたいために」プログラミングを始めた人が多いんですよ。既にプログラム書けているから資格を取る必要ないんですよ。「趣味でやっている人」と「もうかりそうだからやってる人」だとその先の成長が違うので、僕は何か中途半端な資格だけ持ってる人はあえてさけます
「何か自分が作ったものがないエンジニア」が実力を証明するために資格を必要とするならば、資格を持っていることが逆に「何にも作ったことがない」証拠にもなり得る。もちろん、自分で作ったプログラムやゲームがあった上で、何かしらの資格があるということであれば、実力の裏付けになる、という考えだ。
サイバーセキュリティのを勉強したいんですけど、どこから始めたらいいですか。ひろゆきさんならどうしますか
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