28万台のHDD調査で分かったモデル別故障率 「出来過ぎ」「要注意」のモデルも明らかに時間経過による故障率の推移も報告

Backblazeは、2024年第2四半期の自社データセンターにおけるデータドライブの統計レポートを発表した。顧客データの保存に使用していた28万4876台のHDDから、490台を除いた28万4386台のHDDを分析し、モデル別故障率や時間経過に伴う故障率の推移を明らかにしている。

» 2024年08月13日 08時00分 公開
[@IT]

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 クラウドストレージやクラウドバックアップサービスを提供するBackblazeは2024年8月6日(米国時間)、2024年第2四半期の自社データセンターにおけるデータドライブの統計レポートを発表した。

 2024年第2四半期末時点で、Backblazeは世界中のデータセンターで28万8665台のドライブを管理していた。そのうち3789台が起動ドライブ(SSDとHDD)、28万4876台がデータドライブ(全てHDD)だ。同レポートではデータドライブに焦点を当てて、「2024年第2四半期の故障率」「生涯故障率」「時間の経過による故障率の推移」を報告している。

2024年第2四半期の故障率

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