NVIDIA、企業独自のAIアプリケーション構築を支援する「NIM Agent Blueprint」を発表 まずは3つのワークフローを支援サンプルアプリ、Helmチャート、レファレンスコードを無料でダウンロード可能

NVIDIAは、企業独自のAIアプリケーション構築を支援する「NIM Agent Blueprint」を発表した。生成AI活用のユースケースに応じた、サンプルアプリケーション、レファレンスコード、カスタマイズ用文書、デプロイ用のHelmチャートを提供するという。

» 2024年09月18日 08時00分 公開
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 NVIDIAは2024年8月27日(米国時間)、企業独自のAI(人工知能)構築を支援する「NIM Agent Blueprint」を発表した。

 NIM Agent Blueprintには、LLM(大規模言語モデル)構築ソリューション「NVIDIA NeMo」と基盤モデルをデプロイできるコンテナ化されたマイクロサービス「NVIDIA NIM」、サンプルアプリケーション、レファレンスコード、カスタマイズ用文書、デプロイ用のHelmチャートが含まれている。

 NVIDIAは「企業における生成AIアプリケーション構築は複雑で、幾つものステップを踏む必要がある。NIM Agent Blueprintを活用することで、開発者はAIアプリケーションを速やかに構築できるようになる。自社のビジネスデータを使用してNIM Agent Blueprintをカスタマイズし、アクセラレーテッドデータセンターとクラウドの両方で、AIアプリケーションを実行できる。企業はデータに基づいてAIを自動的に成長、改善させる仕組みを構築できるようになる」と述べている。

 NIM Agent Blueprintはグローバルのシステムインテグレーターやテクノロジーソリューションプロバイダーを通じて利用可能になる。これにはAccenture、Deloitte、SoftServe、World Wide Technologyが含まれる。またNIM Agent Blueprintの活用を支援するため、Dell Technologies、Hewlett Packard Enterprise、LenovoがフルスタックのNVIDIAアクセラレーテッドインフラとソリューションを提供する。

NIM Agent Blueprintはどのようなワークフローを支援するのか

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