AIは「作る」から「使う」へ New Relicが考える「企業が効果的に生成AIを使う方法」Cloud Operator Days Tokyo 2024セッションレポート

生成AI(人工知能)がさまざまな業界で普及が進んでおり、今では企業のビジネスを成長させる上で無視できない存在になっている。ただ、その進化のスピードは速く、どのように活用していけばよいのか迷う企業も多いだろう。本稿では「Cloud Operator Days Tokyo 2024」のセミナーを基に、急激に進化する生成AIと企業の関わり方について解説する。

» 2024年11月21日 05時00分 公開
[吉村哲樹@IT]

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 現在は生成AIブームの真っただ中にある。AIに関する“ブーム”はこれまでも何度か起きていたが、今回の“生成AIの波”は明らかにこれまでとは様子が異なっている。生成AIは応用範囲が広く、コーディング、画像生成、音声合成などさまざまな分野で、しかも比較的簡単に利用できる。これは以前のAIにはなかった特徴だ。

 ただ良いことばかりではない。活用の幅が広いということは無数にある活用方法の中から自社に最適なものを探さなければならないということだ。進化のスピードも速く、関連するサービス、新しい技術が次々と登場する中、「それらを追い掛けるだけで精いっぱい」という企業は多いだろう。

 この急激に進化する生成AIと企業はどう向き合うべきか。本稿では「Cloud Operator Days Tokyo 2024」のセッションから、そのヒントを探る。

AIは「作る」から「使う」へ

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