Google、最新のAIモデルファミリー「Gemini 2.0」を発表 AIコーディングエージェント「Jules」など最新の取り組みを紹介Geminiアプリで「Gemini 2.0 Flash」試験運用版を提供開始

Googleは、エージェント時代に向けた最新のAIモデルファミリー「Gemini 2.0」を発表し、その最初のモデルの試験運用版リリースや、Gemini 2.0を用いたAIエージェントの研究開発など、関連する一連の取り組みも紹介した。

» 2024年12月17日 08時00分 公開
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 Googleは2024年12月11日(米国時間)、AI(人工知能)エージェント時代に向けた最新のAIモデルファミリー「Gemini 2.0」を発表し、試験運用版モデルのリリースや、Gemini 2.0を用いたAIエージェントの研究開発など、関連する一連の取り組みも紹介した。

 Gemini 2.0は、ネイティブでの画像や音声の出力、ツールの使用といったマルチモーダルの新たな進歩により、「ユニバーサルアシスタント」というGoogleのビジョンに近づく新しいAIエージェントの構築を可能にするという。

 Googleは、Google検索など各種製品へのGemini 2.0の実装を迅速に進めている。Google検索では、「AIによる概要」機能にGemini 2.0の高度な推論機能を導入する計画だ。

 Googleは、Gemini 2.0に関する同社の取り組みについて、以下のように解説している。

  • Gemini 2.0ファミリー最初のモデル「Gemini 2.0 Flash」の試験運用版リリース
  • AIアシスタントの「Gemini」アプリでのGemini 2.0と新しい「Deep Research」機能の提供
  • Gemini 2.0を利用したAIエージェントの研究開発の進展(研究プロトタイプ「Project Astra」のアップデート/新しい「Project Mariner」/開発者を支援するAIコーディングエージェント「Jules」)
  • ゲームなど他の分野でのエージェント

Gemini 2.0 Flash(試験運用版)をリリース

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