Oracle、「Oracle Exadata X11M」を発表 AIベクトル検索の高速化を支援、前世代との違いは?「最新世代のAMD EPYCプロセッサに最適化」

Oracleは、「Oracle Exadata」プラットフォームの最新世代「Oracle Exadata X11M」を発表した。前世代と同じ価格でAI、アナリティクス、OLTPにわたって大幅な性能向上を実現している。

» 2025年01月14日 08時00分 公開
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 Oracleは2025年1月7日(米国時間)、「Oracle Exadata」プラットフォームの最新世代となる「Oracle Exadata X11M」を発表した。

 Exadata X11Mは、前世代と同じ価格でAI(人工知能)、アナリティクス、オンライントランザクション処理(OLTP)にわたって大幅な性能向上を実現する。インテリジェントな電力管理などにより、企業が取り組む電力効率と持続可能性の目標達成も支援するという。

 「パブリッククラウド、マルチクラウド、オンプレミスの各環境で同じ機能を利用できるため、顧客はアプリケーションを変更することなく、必要な場所でOracle Databaseワークロードを柔軟に展開、実行できる」と、Oracleは述べている。

最新世代のAMD EPYCプロセッサに最適化 前世代「Exadata X10M」との違いは?

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