RUNTEQは、2025年の1年間に提携企業から寄せられた人材選考に関するフィードバックを分析したレポートを公表した。
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ITエンジニア育成スクールを運営するRUNTEQは2026年1月6日、提携企業から寄せられた人材選考フィードバックを集計・分析した「RUNTEQ生選考レポート2025」を発表した。2025年の1年間に企業から寄せられた内定理由やお見送り(不採用)理由などを分析した結果、評価につながりやすいポイントは5つに集約されるという。
同社が企業からのフィードバックを整理して集約した、内定時の評価ポイントは下記の5つ。
企業は「現時点でどこまでできるか」よりも、学習の継続性やキャッチアップ力など「入社後にどれだけ成長していくか」を重視する傾向が見られた。
技術を目的化せず課題解決の手段として捉えているか、「なぜ作り、どう改善したのか」という思考プロセスが高く評価されていた。
企業は応募者がこれまでのキャリアをどのように整理し、今後どのように生かそうとしているかを重視しているという。
自身のポートフォリオに関して、完成させたこと自体よりも、設計や品質、運用を意識しているかどうかが重要視されているという。
企業は未経験人材を、技術とともにソフトスキルもセットで評価する傾向があるという。
一方、お見送り理由として見られたのは、単純なスキル不足ではなく「再現性・一貫性」への懸念だった。具体的には、「実装意図や思考プロセスの説明力の不足」が挙げられる。企業は「触ったことがある」ではなく、説明や切り分け、復元ができる深い理解状態を求めている。
「志向・キャリアの一貫性が伝わらない」ことも不採用の一因となり得るという。企業はストーリー全体から、成長の方向性や定着性を判断しているため、一貫性を持たせたアプローチが重要になるという。
この他、「企業側の採用注力ポジションの変更」といった、本人要因ではない外部要因も不採用理由として一定数存在した。
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