未経験ITエンジニアの「お見送り」原因と内定が出やすい5つの評価ポイントRUNTEQ、未経験エンジニア採用分析レポート

RUNTEQは、2025年の1年間に提携企業から寄せられた人材選考に関するフィードバックを分析したレポートを公表した。

» 2026年01月23日 08時00分 公開
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 ITエンジニア育成スクールを運営するRUNTEQは2026年1月6日、提携企業から寄せられた人材選考フィードバックを集計・分析した「RUNTEQ生選考レポート2025」を発表した。2025年の1年間に企業から寄せられた内定理由やお見送り(不採用)理由などを分析した結果、評価につながりやすいポイントは5つに集約されるという。

企業が内定を出した人に共通する5つの評価ポイント

 同社が企業からのフィードバックを整理して集約した、内定時の評価ポイントは下記の5つ。

1.自ら前に進める「自走力・継続力」

 企業は「現時点でどこまでできるか」よりも、学習の継続性やキャッチアップ力など「入社後にどれだけ成長していくか」を重視する傾向が見られた。

2.課題起点で考える「プロダクト志向」

 技術を目的化せず課題解決の手段として捉えているか、「なぜ作り、どう改善したのか」という思考プロセスが高く評価されていた。

3.過去の経験を強みに変換できているかどうか

 企業は応募者がこれまでのキャリアをどのように整理し、今後どのように生かそうとしているかを重視しているという。

4.運用・品質まで意識したアウトプット

 自身のポートフォリオに関して、完成させたこと自体よりも、設計や品質、運用を意識しているかどうかが重要視されているという。

5.チームで価値を出せる「ソフトスキル・協働性」とカルチャーフィット

 企業は未経験人材を、技術とともにソフトスキルもセットで評価する傾向があるという。

企業が内定を出した人に共通する5つの評価ポイント(提供:RUNTEQ

「お見送り」の理由は単純なスキル不足ではない

 一方、お見送り理由として見られたのは、単純なスキル不足ではなく「再現性・一貫性」への懸念だった。具体的には、「実装意図や思考プロセスの説明力の不足」が挙げられる。企業は「触ったことがある」ではなく、説明や切り分け、復元ができる深い理解状態を求めている。

 「志向・キャリアの一貫性が伝わらない」ことも不採用の一因となり得るという。企業はストーリー全体から、成長の方向性や定着性を判断しているため、一貫性を持たせたアプローチが重要になるという。

 この他、「企業側の採用注力ポジションの変更」といった、本人要因ではない外部要因も不採用理由として一定数存在した。

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