ビズリーチは企業の採用担当者が2025年にレジュメ検索したキーワード動向を分析した「レジュメ検索トレンド」を発表した。
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転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは2026年1月14日、企業の採用担当者が2025年にレジュメ(職務経歴書)を検索する際に使用したキーワードの上昇率をまとめた「2025レジュメ検索トレンド」を発表した。
調査は2025年1〜11月に検索された回数200回以上のワードを対象に、前年比の変化率を算出した。
2025年の検索キーワード上昇率1位は「AI開発」になり、4位には「AIエンジニア」がランクインした。企業がAIツールを導入・活用する段階から一歩進み、自社製品への組み込みや独自のAIモデルを構築する「開発・実装」フェーズに移行したことが示唆されている。
採用ニーズはエンジニアにとどまらず、AIを活用した新規事業開発を担う企画職など、さまざまな職種に広がっている。主な検索主体はIT・インターネット企業の他、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するコンサルティング企業、自動運転など高度なソフトウェア開発を進める製造業にも広がっている。
ビズリーチ上の「年収1000万円以上のAI求人」は増加傾向にあり、3年前と比較して約4.2倍にまで伸長したという。
検索トレンドでは、2位に「営業新規」、6位には「訪問」などのキーワードも上昇した。ビズリーチでは、顧客の経営課題を解決する「ソリューション営業」へのシフトが背景にあると分析している。
特に生成AIの登場によって新サービスの開発サイクルが短縮されたことで、新規事業の拡販をけん引できる人材へのニーズが増加したとみられる。
不確実な外部環境を受け、経営の透明性と堅実性を重視する「財務・経理」のプロフェッショナル需要が拡大している。ランクインしたキーワードは以下の通り。
2025年1〜9月期の日本企業が関係するM&A(合併・買収)件数は3694件(前年比6.3%増)と活性化している。投資家や監査法人に対して信頼性の高い情報を開示できる実務能力に加え、プロセス全体を設計できる「経営参謀」としての資質が求められている。
10位には「デジタル広告」がランクインした。広告運用の自動化と生成AIの普及により、AIアルゴリズムの特性を理解して最適な戦略を指示し、広告費用対効果(ROAS)を最大化できる人材への役割変化が起きている。
ビズリーチ執行役員CSMO(最高戦略マーケティング責任者)の枝廣憲氏は、「AI時代において市場価値を高める鍵は『AIの知見』と『高度な専門性』の掛け合わせだ」と述べている。
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