ipは、LinuxにおいてTCPやUDP、IP(IPv4、IPv6)に関する操作全般を統合的に行うためのコマンドだ。従来のarpやifconfig、routeといったコマンドの機能を代替する。
ipconfigは、「IP」に関連した設定が可能なWindows用のネットワークコマンドだ。IPネットワーク設定の表示の他、DHCPクライアントのリースやリリース、DNSリゾルバのキャッシュ管理などを実行できる。ネットワークに接続できない場合の簡易診断ツールとしても役立つ。
ifconfigは、LinuxやmacOSなど、主にUNIX系OSで用いるネットワーク環境の状態確認、設定のためのコマンドだ。IPアドレスやサブネットマスク、ブロードキャストアドレスなどの基本的な設定ができる他、イーサネットフレームの最大転送サイズ(MTU)の変更や、VLAN疑似デバイスの作成も可能だ。
traceroute(Windowsではtracert)は、あるホストから別のホストまでのネットワーク経路をリスト表示するコマンドだ。ここでいう経路とは、ホスト間を接続するルーター(ゲートウェイ)のこと。tracerouteにより、経路上にどのようなルーターが位置しているかを表示する。
pingは、ネットワーク疎通を確認したいホストに対してIPパケットを発行し、そのパケットが正しく届いて返答が行われるかを確認するためのコマンドだ。この確認にはICMP(ICMPv6)またはUDPを用い、さまざまなエラーに応じたステータスを把握することも可能
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