12c R2の「現場で役立つ」新機能は? コーソルのエキスパートのお勧めはコレ!:DBA必読! 開発/運用管理がもっと楽になる(4/4 ページ)
先頃、オンプレミス向けの提供が開始された「Oracle Database 12c R2」。待望の新版では多くの機能強化が図られているが、現場のベテランエンジニアはどこに注目しているのだろうか? コーソルの新人エンジニアが同社のエキスパートに聞いた。[運用管理効率化][Oracle Database 12c]
12c R2の新機能は「Oracle Database Cloud Service」ですぐに試せる
椛沢 12c R2には、僕が思っていた以上にシステム構築や日常的な運用管理に便利な機能が追加されているのですね!
高村 ホント! とても勉強になりました。
渡部 今後、コーソルが支援するプロジェクトでも、12c R2へのアップグレードを扱うものが増えるはずだから、2人ともしっかりと復習しておくんだよ。
村田 ちなみに、2人はもう12c R2は触ってみたのかしら。もしまだならば、Oracle Databaseをパブリッククラウドで使えるOracle Database Cloud Serviceでも12c R2が使えるようになっているから、後で試してみるといいわ。
椛沢/高村 はい、早速試してみます! 本日はいろいろと教えていただき、ありがとうございました。
渡部氏、村田氏が紹介してくれた12c R2の新機能は、オラクル製品のオーソリティーである同社らしく、現場の業務ですぐに役立ちそうなものばかりだ。
今後のアップグレードに備え、今回取り上げた12c R2の新機能を事前に評価しておきたいと考える読者は、村田氏が勧めるようにOracle Database Cloud Serviceを活用されるのがよいだろう。トライアルキャンペーンを実施している今なら、30日間無償で利用できる。12c R2を効果的に利用していくために、ぜひ同サービスもご活用いただきたい。
取材協力:株式会社コーソル
コーソルでは、「CO-Solutions=共に解決する」の理念の下、オラクル製品や技術に特化した事業を展開しながら、心あるサービスの提供と優れたデータベースエンジニアの育成に注力している。Oracle Database 12c R2、Oracle Golden Gate 12c、Oracle Exadata、Oracle Database Applianceなどの先進技術、クラウドへのデータベース移行、24時間365日のリモートDBAサービスなどに特に強みを持つ。社員数は136人で、ORACLE MASTER Platinum取得者数は11gが48人、12cが32人(社員数と資格取得者数は2017年5月時点)。エンジニア社員の約40%がPlatinumを取得している。
* 詳しくはコーソルおよびOracle UniversityのWebページをご覧ください。
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