クラウドネイティブに「一歩踏み出す」現実的な処方箋 -今のスキルで乗りだす秘訣-

素早く価値を生み出すためにビジネスとITサービス開発、運用を直結させる取り組みが不可欠となる中、注目されているアプローチがスピーディーにアプリケーション=ビジネスをデプロイし、その後も高度な変化適応力を持ちながら、安定的に運用する「クラウドネイティブ」だ。だがクラウドネイティブの実践に当たっては、コンテナ、オーケストレーション、マイクロサービスアーキテクチャなどの開発、運用技術の知識が不可欠で、人材も予算も不足する企業で全てを実践するのは難しい。本特集では、クラウドネイティブの実践に向けてどのような取り組みを進めていくべきか指南する。

TopStory

最も重要なのは「組織変革」:

2021年6月21〜22日にガートナーが開催した「アプリケーション・イノベーション&ビジネス・ソリューション サミット」で、ガートナー ジャパンの桂島 航氏が「コンテナとKubernetesをITリーダーはどのように活用すべきか」と題して講演した。その内容をレポートする。

(2021年7月30日)

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(2021年6月24日)

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