クラウドネイティブに「一歩踏み出す」現実的な処方箋 -今のスキルで乗りだす秘訣-

素早く価値を生み出すためにビジネスとITサービス開発、運用を直結させる取り組みが不可欠となる中、注目されているアプローチがスピーディーにアプリケーション=ビジネスをデプロイし、その後も高度な変化適応力を持ちながら、安定的に運用する「クラウドネイティブ」だ。だがクラウドネイティブの実践に当たっては、コンテナ、オーケストレーション、マイクロサービスアーキテクチャなどの開発、運用技術の知識が不可欠で、人材も予算も不足する企業で全てを実践するのは難しい。本特集では、クラウドネイティブの実践に向けてどのような取り組みを進めていくべきか指南する。

TopStory

最も重要なのは「組織変革」:

2021年6月21〜22日にガートナーが開催した「アプリケーション・イノベーション&ビジネス・ソリューション サミット」で、ガートナー ジャパンの桂島 航氏が「コンテナとKubernetesをITリーダーはどのように活用すべきか」と題して講演した。その内容をレポートする。

(2021年7月30日)

関連記事

GMOペパボに学ぶ「CI/CD」活用術(1):

GMOペパボにおけるCI/CD活用事例を紹介する本連載。第1回は組織でCI/CDを導入する目的と意義を整理し、GitHub/GitHub Actionsを利用してCI/CDを実践する方法を紹介します。

(2021年7月28日)
なぜ不安を感じるのか:

Canonicalは「Kubernetes」やクラウドネイティブ技術について、利用状況を調査したレポートを発表した。クラウドネイティブ技術をどのように活用し、何に不安を感じているのかが分かる。

(2021年7月20日)
コンテナ実行基盤「Nomad」をKubernetesと比較検証(1):

コンテナオーケストレーションツールとして知られる「Kubernetes」とHashiCorpが提供する「Nomad」を比較検証する本連載。第1回はKubernetesとNomadの基本をおさらいします。

(2021年7月5日)
セキュリティログ基盤クラウド化検討大解剖(終):

リクルートのSOCによるログ基盤クラウド化検討プロジェクトの概要や失敗談、そこから得た学びを紹介する連載。最終回は、本番環境を設計する上で考えておくべき3つの検討ポイント「拡張性」「運用性」「インスタンス購入方法」について解説する。

(2021年6月24日)
スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。