クラウドネイティブのセキュリティ対策とDevSecOpsの勘所

素早く価値を生み出すためにビジネスとITサービス開発、運用を直結させる取り組みが不可欠となっている。そうした中、注目されているアプローチがスピーディーにアプリケーション=ビジネスをデプロイし、その後も高度な変化適応力を持ちながら、安定的に運用する「クラウドネイティブ」だ。近年、ビジネスの要となるが故に攻撃者はクラウドを標的とする傾向を強く示している。特に、GitHub.comやDocker Hubといった、公開されているアプリケーション資産やサービス活用におけるプロセス、設定の脆弱性を突く攻撃と漏えい事件が世間を賑わせているのは、周知の通りだ。ITサービスを、いかに脆弱性を減らしてリリースし、安全に運用していくのか。本特集では、そのカギとなる「DevSecOps」の取り組みを中心に、クラウドネイティブにおけるセキュリティ対策の勘所を探る。

TopStory

特集:クラウドネイティブのセキュリティ対策とDevSecOpsの勘所(1):

元現場エンジニアの「もっとこうしておけばよかった」という経験をアンチパターンとして振り返りつつ、どうすればDevSecOpsを浸透させることができるのかを紹介した、CloudNative Days TOKYO 2021のセッション「元現場エンジニアが思う『もっとこうしておけばよかった』から学ぶDevSecOps」の様子をレポートする。

(2021年12月15日)

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