この連載を読んでいるプログラミングに関心のある読者の皆さま、初めまして。
本連載は、プログラム未経験の方でも携帯電話/PHS/スマートフォンなどの端末(以下、本連載ではまとめて「ケータイ」と表記します)で、以下のようなサンプル・アプリケーションを自分で作って動かせるようになることによって、Java言語言語の基礎的な文法を習得することを目的としています。
目標となるケータイJavaアプリがエミュレータ上で動いている様子のFlash動画(左下のボタンで再生・停止ができます) |
ケータイでアプリケーションを動作させるためには、以下のことが必要となります。
本連載ではこれらを1つ1つ分かりやすく解説していきます。
ケータイで自分の作ったゲームなどのアプリケーションを動作させるためには、使っているケータイの機種やキャリアにより、いくつかの方法があります。以下の「DoJa」と「MIDP」については、第2回で詳しく解説します。
「iアプリ」という言葉を聞いたことがある方、そして、実際に利用している方は多いかと思います。NTT DoCoMoを使用している方には、本連載で「iアプリ」を作ってもらいます。
以降、iアプリ向けの解説はDoJaというマークを付けるので、そちらを目印に読み進めてください。
auケータイを使用している方には、本連載で「オープンアプリ」を作ってもらうことになります。使用している機種が「オープンアプリプレイヤー」に対応しているか確認してみてください。図2のページから対応機種一覧で確認できます。
以降、オープンアプリ向けの解説はMIDPというマークを付けるので、そちらを目印に読み進めてください。
次ページでは、さらにJavaアプリが動かせる携帯電話のキャリア、iPhoneやGoogle Androidについて紹介し、Java言語そのものについて解説します。
auはオープンアプリの前にも「EZアプリ(Java)」というサービスを行っていました。使用している機種がEZアプリ(Java)に対応しているかどうかはauの「EZアプリ(Java)」のページから確認できます。
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