「Vigil」というパケットキャプチャはHTMLファイルやメールなどを再構築してくれます。しかも日本で作られたソフトなので日本語に対応しているのがありがたいツールです。
シェアウェア(1000円)なのですが、30日は試用可能です。なお、現在のバージョンは2.6.1です。
このソフトもWinPcapが必要なのですが、すでにインストール済みなので本体のみのダウンロードで大丈夫です。
1. ダウンロードしたZIPファイルを解凍するとVigil.exeとReadme.txtという2つのファイルが入っていますので、起動するためにはVigil.exeをダブルクリックしてください。
2. パケットをキャプチャするためには、メニューの「ツール」から「キャプチャー開始」を選びます。すると、Etherealと同様にネットワークアダプタを選ぶ画面が現れます。
3. 使いたいアダプタを選び、「OK」ボタンをクリックするとキャプチャが開始されます。ここでは流れているすべてのパケットを取得するために「PROMISCOUS」の方にラジオボタンのチェックを入れておく必要があります。
4. キャプチャが開始されると、左にパケットを送り出したノードのIPアドレス、下に現在の取得状況が表示されます。
無事にインストールができ、キャプチャがスタートしました。
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