エンジャパンは8月12日、同社が運営する転職サイト「[en]転職コンサルタント」の利用者に実施した「仕事での人間関係」に関するアンケート結果を発表した。
調査期間は2008年6月19日〜7月16日。回答したのは971人。インターネットでアンケート調査を行った。
調査によると「人間関係を理由に転職を考えたことがある」人は、57%と半数以上いることが分かった。年代別の回答では20代が最も多く、62%いた。
転職をすれば人間関係に対する満足度は上がるのか。同調査では、「転職をして人間関係の満足度が高まったか」を聞いたところ、「以前より高まった」(21%)、「変わらない」(55%)、「以前より下がった」(24%)と、転職による効果は低いことが分かった。年代別では、「以前より高まった」と回答した20代が32%と最も多かった。40代、50代はいずれも20%だったことから同社は、「(年齢とともに)環境適応力が低下していることがうかがえる」と分析している。
人間関係で(仕事において)誰のことで悩んでいるのかについては、「上司」という回答が最も多く57%。「同僚」は23%、「部下」は15%だった。
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