5分で絶対に分かる会社の辞め方5分で絶対に分かる(3/6 ページ)

» 2008年12月24日 00時00分 公開
[小塚康司リーベル]

2分 − 退職届を持って直属の上司に報告

 退職を最初に報告する先は、あなたの「直属の上司」です。信頼できる先輩や同僚に密かに知らせることは問題ありませんが、くれぐれも漏れないようにしましょう。

 上司との最初の交渉では、退職届を提出し、

 「○月○日付で次の会社に入社予定と決まりましたので、△月△日付で退職させていただきます。お世話になりました」

と告げてください。

 ポイントは、「いい切り型」で話をすることです。

 ここで、

 「辞めさせていただきたいのですが……」

のように「相談型」になってしまうと、上司にいいくるめられ、退職交渉が長引いてスムーズに会社を辞められなくなる危険があります。

 さて、「いい切り型」はしていても、ここは交渉の場です。先ほども記述したように、退職予定日に関してはあくまでも予定と考え、柔軟に対応する姿勢で臨みましょう。

 上司の心証も良くなり、この後の引き継ぎ作業がスムーズに進みます。

 ただし、まだ退職交渉は始まったばかりです。

 ここからが大変です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。