早速、実行してみましょう。スタートメニューから、[Curl IDE]→[Curl IDE]を選択して実行します。
初期画面は、以下のようになっています。
また、タスクトレイに「Curl RTE」の下記のアイコンが表示され、Curlランタイムが常駐します。このアイコンをクリックすると、[Curlコントロール パネル]が表示されます。なお、Curlでデバッガを使用する際は、[デバッガ]タブで、ロケーションを設定する必要があります。
個別にフォルダを指定しても構いませんが、ローカルPC全体であれば、「file:」と指定することもできます。
長らくお付き合いいただきましたが、ここからが、本連載の本題となります。「Curl Apps Gallery」にある「Curl 3D Gallery」は、Google SketchUpで作成したモデルをアプリケーション上に描画し、そのモデル内を自由に動き回ることができるアプリケーションです。
以降では、Curl IDEにソースコードごとインストールしますが、もちろんCurl RTEだけでも動作します。
まずは、ソースコードを入手します。ソースコードは、SourceForge.netにアップされています。「Curl 3D Gallery」の詳細情報を表示し、SourceForge.netに移動します。
SourceForge.netの「Curl 3D Gallery」ページから、ソースコードを任意のフォルダにダウンロードし、展開します。
展開したソースファイルの中にあるCurlプロジェクト(.cprjファイル)を開きます。メニューの[ファイル]→[プロジェクトを開く]で該当するファイルを選択してください。
次ページでは、Curl 3D Galleryを使って前回作成した3Dモデルを歩き回ります。
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