Webマーケティングは大きく3つの流れから構成されます。その3つとは、プレアクセス、オンアクセス、ポストアクセスです。
この考え方がWebマーケティングには必要です。この3つの中でどれが一番重要かというと、どのくらいWebマーケティングを行っているかによって異なりますが、一番はプレアクセスです。
ポストアクセスが重要という意見もありますが、ユーザーが再訪問したり、ユーザーとの信頼関係を構築するノウハウがあっても、そこに見込み客が来なければ、意味がありません。また、そのノウハウが良いものかどうかの“検証”もできません。
プレアクセス時のWebマーケティングは、どのような広告からどのようなユーザーをサイトに誘導するのかが重要です。誘導する方法としては、リスティング広告、アフィリエイト、純広などのネット広告やSEO対策、TVCM、雑誌からのクロスメディアなどさまざまな方法があります。
広告出稿などユーザーの誘導を始めると、徐々に結果が見えてきます。特にネット広告はすぐに結果が分かるので、広告と自社サイトの相性も分かってきます。結果が見えてくると、その効果が悪かった場合、どこのプロセスがまずかったのかを検証する必要があります。検証する順番は、プレアクセス、オンアクセス、ポストアクセスの順番で、主に以下のようなことがらです。
これらはただ独立してそれぞれで行うことではなく、総合的に見直す作業が必要です。プレアクセスでの方法を変えれば、それに合わせたランディングページも必要ですし、その後のフォローも変わります。そのため、結果からの総合的な判断が重要なのです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.