これは実際の知人がFacebookで異性と出会い、そのまま結婚したというエピソードから発想したものだそうです。
アプリではまず、理想の女性像をターゲットとして設定することで相手を選べ、フレンド申請できます。これだけでなくルーレットを回すようにランダムに相手を選んで申請もできます。
映画、特に洋画でハイタッチしているシーンがよくあるが、これを作ってみるというアプリです。
Windows Phoneのパノラマピボットやライブタイルを活用して、制作した動画のアイコンが次々につながっていくものだそうです。これに加えて「いいね!」を声で再生できます。これは人によってイントネーションが違うから、実際聞いてみると面白いだろうという考えから発案したそうです。
人が集まるということについては、皆それぞれに思い入れがあるようでした。ところで、手紙を授業中に回すのって、今の小学生もやっているんですね。
すでに運用中のピンポンダッシュというサイトを拡張して、クーポンダッシュというサイトを作るというアイデアです。
クーポンが用意されている店と自分の位置を調べて、クーポンを入手するためには何分以内で店に移動しなければならないかが表示されます。その時間内で移動できたらクーポンがもらえる仕組みです。もちろん、走っていかないとダメなような時間が出ます。実際の使用例をビデオにして、ココまで苦労しないとクーポンはもらえませんという内容にしました。
この店とあの店、どっちに行こうかなと迷ったときに、Bingで検索をかけるだけでいい顔をしている人が多い店をレコメンドしてくれる。というアイデアです。
これについては「いい笑顔の店のおっさんの顔を出すのはどうか」という意見がありました。
壁紙の内容をライブで入れ替えられるアプリです。その時の状況、ユーザーのコンディションに合わせて色が変わったり、キャラクターが変わったりします。
ステータスを分かりやすく文字以外で表示するというのも、熱いテーマであることがうかがえました。
アプリというよりはハードウェアに近いのですが、ボタンを押すとメールが送信されるというシンプルな仕組みです。
これは、冷め切ったカップルにうってつけのアプリなのです。
夫と話したくない、でも話さなければならない場面で、Milky Wayを使います。例えば、料理などをしていて材料が足りず、仕方なく夫にお願いするとき、欲しい品目をダイヤルで指定し、欲しい数だけボタンを押します。
すると、1分以内に行われた操作の分をまとめて、メールで夫へ送信、一言も会話することなく欲しいものを手にすることができるのです。
Milky Wayはカップルを分かつ川の名前。つまり、冷め切ったカップルを真っ二つにする可能性を秘めたアプリといえますね。
夫婦不仲をテーマにするというあたりに、心配する声が上がったりもしていました。
最後には、デジタルカメラのUIについていくつかのサンプルのデモがありました。
まずはデート中にTwitterをやりたい人向けのUI。カメラの液晶画面がTwitterになっています。本来のライブビューはアイコンサイズになって画面隅に追いやられています。
そもそもカメラってなんだ? という疑問から他にもいくつかのUIを考案、特定のポーズを取ったときにだけシャッターが切れる、ARではげ頭などを合成する、看板の文字を隠して穴埋め問題にしてしまう、毎週配信されるレイヤーが合成される毎週配信ネタレイヤーなど、次々と発されるデジカメネタUIに会場が一瞬圧倒されるも、そこはおばかな面々、次々にアイデアを繰り出します。
このように、ココでは紹介できないぐらいたくさんのアイデアや意見が飛び交い、各参加者はブレストでいただいたアイデアを基にアプリをバージョンアップさせたり、あるいは新しい形へ進化させたりするのかもしれません。
第5回おばかアプリ選手権、本戦は8月20日。場所は末広町の3331で行われます。司会は「これじゃなーい!」と言われ続けて10年のザリガニワークスのお2人。筆者も皆さまとお会いできることを楽しみにしております。その前に緊張して頭がどうにかなりそうです!
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