変数というのは値を入れておく箱のようなもので、使いたいときに値を取り出したり、書き換えたりします。変数を定義するには「var」と書いて、「var 変数名」というように定義しますが、TouchDevelopでは変数に格納する値から変数を定義します。
値にカーソルを合わせて、[store in var]をタップします。
すると、「var s:="はろー変数"」というように記述され、変数名「s」ができました。「s」は変数の型がString型ということから付けられます。
変数名は変数にカーソルを合わせ、[rename]とすると自由に変更できます。
配列とは同じ型のデータを順番に並べたデータ形式です。ArrayやListなどとも言われたりたりしますが、TouchDevelopでは「Collection」と呼ばれるそうです。
Collectionの定義は以下のように「collections -> create string collect」というふうに行い、これでString型の配列が定義できます。同様に「collections -> create number collect」とすると、数値型の配列が定義できます。
配列の定義ができたら、要素を追加してみましょう。「{配列名} → add」で要素を追加します。
実行してみましょう。配列の要素が表示されます。ほかにも「{配列名} → at(0)」で0番目の要素を取得したり、「{配列名} → remove」や「many add」などいろいろなメソッドがあるので、ぜひ試してみてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.