さて、こうして10本のノミネートアプリのプレゼンテーションとデモが終わった後、審査員は別室に移動して受賞アプリの審査へ。そして厳正な審査が終わった後、いよいよ受賞アプリの発表! まずは、10本のノミネートアプリの中から、テーマ別に設けられた5つの賞の受賞作が発表された。
最初に発表されたのが、週末に家族や子どもと一緒に楽しめるアプリに贈られる「Weekend賞」。受賞作は、「コーン大砲」と「おべんきょうTab」の2作品。開発者のきどさんと大木さんには、審査員の長谷川さんから目録と賞金5万円がそれぞれ手渡された。
続いて、女子向けアプリに対して贈られる「Woman賞」。こちらは順当に、「yen-note for woman」を開発した宮田綾子さんが受賞した。同じく宮田さんには、長谷川さんから目録と賞金10万円が進呈された。
次に、仕事で使うために役立つアプリに贈られる「Work賞」の発表。受賞したのは、意外にも(?)「エッシャーパターン」を開発した片山さん! ご本人も、「まさかWork賞を受賞するとは思ってもみませんでした! どうも、ありがとうございました」と驚きの様子。なお片山さんには、審査員の奥主さんから目録と賞金10万円が手渡された。
そして、世界に通じるアプリに贈られる「World賞」の発表。受賞したのは、「FlashTime 10」を開発した秋山さん。家入さんから目録と賞金を進呈された秋山さんは、「ぜひ2秒台は皆さんの手で出してください!」とコメント。
最後に、面白おかしい「おばかな」アプリに贈られる「wwwwwwww(ワラワラ)賞」の発表。栄えある(?)受賞作は、アプリそのものの面白さもさることながら、開発者のキャラが際立っていた「漢字間違い探し」! 開発者の造田さんには、安齋さんから目録と賞金が手渡された。
続いて発表されたのが、アプリをより多く作った人に贈られる「エイっと作ったで賞」。プレゼンターを務めたのは、日本マイクロソフト 業務執行役員 デベロッパーアンドプラットフォーム統括本部長の伊藤かつらさん。
第5位は、24本のアプリを作成した藤井大貴さん。藤井さんは残念ながら授賞式当日、会場に足を運ぶことができなかったため、賞金3万円は後日ご本人に送られることに。そして第4位は、40本のアプリを作成した西村誠さん。賞金5万円が進呈された。
いよいよ、ベスト3の発表。第3位は、73本のアプリを開発した田中善之さん。田中さんには、伊藤さんより賞金10万円が進呈された。そして第2位は、何と133本(!)ものアプリを作成した永井友章さん。永井さんは「今回はアプリの数での受賞でしたが、もし次回があるようでしたら、ぜひテーマ別の受賞も目指したいと思います」とコメント。なお永井さんには、賞金20万円が進呈された。
そして、栄えある第1位は…… な、な、何と、たった1人で160(!!!!)もの大量のアプリを作成した、薬師寺国安さん! 薬師寺さんには、伊藤さんから世界に3体しかない、今出しょう子の3Dフィギュア付きトロフィーと、賞金30万円が進呈された。薬師寺さんは、「松山から6時間半かけて来たかいがありました。どうもありがとうございました!」と受賞の喜びを語った。
こうして、約3時間に渡って面白おかしく繰り広げられた、Windnowsストアアプリ選手権授賞式。最後は、各審査員による総評コメントで幕を閉じた。
選手権の模様は、下記ページよりUstream録画でご覧いただけます。
以下は、選手権サポーター企業によるレポートです。
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