ここではOffice.comで提供されているExcel用のテンプレート「請求書 (販売用、シンプルな青色のデザイン)」に手を加えて、以下のようにしたものを例とする。
Excelワークシートからページを作成するにはリボンの[データ]タブにある[Excelからページ]ボタンをクリックする。
すると、[開く]ダイアログが表示されるので、インポートするExcelファイルを指定する。これだけで、ForguncyがExcelファイルを読み取って、これを基にページを生成してくれる。
このように、Excelで作成したフォームをとても簡単にForguncyに取り込める。が、取り込んだだけでは実行したところで何も行えない。以下は上記画面をスタートページとして実行したところだ。
Excelなら日付や内容、単価、数量を直接入力できたが、Webアプリとするにはそれなりの作業が必要になる。これは、ExcelではUIとその裏で動作するロジック、データベースの三役をワークシートが単体で(あるいはマクロと共同で)担っていたことと、Forguncyでは明確にそれらを分離したことによる差異だと考えてよいだろう。
ワークシートから生成したページを利用するにはいくつかの方法がある。まずは最も簡単な方法について考えてみよう。
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.