Ans.
因子(factor)とはテストの入力条件のことで、水準(level)とはその入力条件の値のことです。例えば、連載で例に挙げたアミューズメントパークの入場料の場合は、「年齢」が因子で、「20歳代」や「30歳代」などが水準になります。このように因子と水準には「抽象−具象」の関係があります。
「禁則」とは「禁則組み合わせ」のことで、テストでは物理的にまたは機能的にあり得ない組み合わせのことを指します。テストケースから削除しなくてはいけない組み合わせです。
具体的な禁則組み合わせの例は、第二回で紹介しています。