2つ目以降のアカウントは、アカウントの管理ツールを利用して管理者が手動で作成する必要がある。
新たにMicrosoftアカウントを追加するには、管理者アカウントでサインイン後、スタートメニューから[設定]アプリの[アカウント]-[家族とその他のユーザー]画面を開く。
[その他のユーザーをこのPCに追加]をクリックすると次のような画面が表示されるので、Microsoftアカウント(のメールアドレス)を入力して、[次へ]をクリックするだけでよい。この時点でパスワードの入力は必要ない。このメールアドレスが本当に正しいかどうかは、次回のサインイン時にチェックされる。
Microsoftアカウントではなく、ローカルアカウントを追加するには、上の画面で(3)をクリックする。すると次の画面が表示される。
これはMicrosoftアカウントの新規作成画面なので、ローカルアカウントを作成するためには、(6)をクリックしてこの画面をスキップする。すると次のような画面が表示されるので、作成したいローカルアカウント名とパスワードを入力する。
なおユーザー名として日本語を使うこともできるが、それだとアプリケーションによっては不具合を起こすことがある。そのため、Windows OSでは、ユーザー名は英数字のみにしておくべきである。そして、アカウントの表示名だけを日本語に変更すればよい。表示名を日本語にする方法は後述する。
家族アカウントを追加するには、まずMicrosoftアカウントでサインインして(後述の方法で、ローカルアカウントをMicrosoftアカウントに切り替えてもよい)、そこに新しい家族のアカウント(これもMicrosoftアカウント)を追加する。
まず[設定]アプリで[アカウント]-[家族とその他のユーザー]画面を開き、[家族のメンバーを追加]をクリックする。
上のリンクをクリックすると、追加するMicrosoftアカウントの入力画面が表示されるので、適切な情報を入力する。
正しくMicrosoftアカウントが追加されると、追加したMicrosoftアカウントに確認用のメールが届くので、内容を確認後、[招待の承諾]というリンクをクリックすると正しく家族アカウントとして追加される。家族アカウントは、Windows OSの機能というよりは、Microsoftアカウントにおける管理機能の一つである。どのアカウントがファミリーとして扱われているかや、その利用状況などは、Web上の「Microsoftアカウントの管理画面(マイクロソフト)」で確認できる。
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