以上でコードの記述は終了だ。アプリの実行結果を以下に示す。
なお、トライアル版を使用している場合には、次のようなダイアログがアプリを利用可能になる前に表示される。
本稿ではXuniを利用して、グリッド状にデータを表示するアプリをWindows PhoneとAndroidの両者で実行してみた。OSに固有なコードはXuniの初期化だけだったことにお気付きだろうか。本稿のアプリは非常に簡単なものなので、その程度で済んでいる面もあるが、PCL(あるいは共有プロジェクト)でコードをまとめることで、非常に効率的にアプリ開発が行える可能性を感じてもらえたのではないだろうか。
なお、Xamarin.Forms+Xuniでアプリ開発を行うためのドキュメントは「Xamarin Platform ドキュメント」ページで参照できる。また、Xuniをインストールすると、サンプルコードがユーザーのドキュメントフォルダに作成される。Xuniに興味がある方は、これらをぜひ参考にしてほしい。
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