VimをWindowsにダウンロードしてインストール、アンインストールするスマホで便利な環境構築手順書(1/3 ページ)

本連載では、さまざまなソフトウェアのインストール、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。今回は、Vimエディタとは何か、Vimのインストールとアンインストールについて解説。Vimを使い始める参考にしてほしい。

» 2016年07月21日 05時00分 公開
[薬師寺国安PROJECT KySS]

 本連載「スマホで便利な環境構築手順書」では、さまざまなソフトウェアのインストール手順や、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。

 少しでも分かりやすくするために画面キャプチャー/スクリーンショットの画像を中心に解説を進める。スマートフォンで読む場合は、最初に出てきたスクリーンショットの画像をタップすると、左スクロールで画像を見ながら手順を追うことができるので、スマートフォンを片手に画像を確認しながら、PCで実際に操作してみる、といったこともしやすいはずだ。もちろんネットワークにつなげず、携帯電話の回線でしか見ることができない場合もぜひ読んでほしい。

 なお、インストーラーに関する基本的なことは、下記記事を参照しておいてほしい。

viに慣れている人に人気のテキストエディタ「Vim」とは

 今回は、Vim(ヴィム、ヴィアイエム)エディタのインストールとアンインストール方法について解説する。

 Vimは、viエディタから派生して発展したオープンソースソフトウェアのテキストエディタだ。拡張が容易で数多くのプラグインが用意されていて、Windows、Mac、Linux、UNIX、iOSなどに対応している。詳細は、下記記事を参考にしてほしい。

本稿の環境

OS:Windows 7 Professional 32bit版+SP1

Vim:7.4


Vim 7.4のインストール

Vim 7.4のダウンロード

 下記のURLにアクセスする。

 Vimのダウンロードサイトで、赤い四角で囲った「self-installing executable」のリンクをクリックする(図1)。

図1 Vimエディタのダウンロードサイト

 すると、ブラウザの下に「gvim74.exe」を実行するか保存するかを尋ねてくるので、今回は任意のフォルダに「名前を付けて保存」を選択した(図2)。

図2 「名前を付けて保存」を選択する

 「実行」を選択すると、ダウンロードした後に自動的にインストールが開始される。どちらを選択しても問題はないが、筆者はファイルを残しておきたかったので、「名前を付けて保存」を選択した。Vimをダウンロードするのに、「gvim」となっているのは、GUIを持ったVimであることを表している。

インストーラーの起動

 任意のフォルダにダウンロードした、「gvim74.exe」をダブルクリックする(図3)

図3 任意のフォルダにダウンロードした「gvim74.exe」をダブルクリックする

 すると、Vim7.4のインストール確認画面が表示されるので、「はい」をクリックする(図4)。

図4 Vimのインストール確認画面が表示される

 「License Agreement」の画面が表示されるので、「I Agree」をクリックする(図5)

図5 「License Agreement」の画面が表示された

 「Installation Option」画面が表示されるので、そのままの状態で「Next」をクリックする(図6)。

図6 「Installation Option」画面が表示される

 次にインストールするフォルダを指定する画面が表示される。そのままの状態で、「Install」をクリックする(図7)

図7  「Install」をクリックする

 するとインストールが開始される(図8)。

図8  インストールが開始された

 すぐに、インストールは完了した。「Close」ボタンをクリックする(図9)。

図9 インストールが完了した

 インストールが完了したことを告げられ、READMEファイルを読むかと聞いてくるので、「いいえ」を選択した。READMEを読みたい人は「はい」を選択するといい(図10)。

図10 READMEファイルは読まないので「いいえ」を選択した

 すると、デスクトップ上に図11のように、3つのアイコンが表示された。

図11 Vimの3つのアイコンが作成された
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