VimをWindowsにダウンロードしてインストール、アンインストールする:スマホで便利な環境構築手順書(2/3 ページ)
3つあるアイコンのうち、一番上にある「gVim 7.4」のアイコンをクリックしてみた。すると図12のようなエディタ画面が起動する。今回は、「gVim 7.4」のアイコンしかクリックしていないので、他のアイコンに興味のある方は、各自がクリックして、違いを確認してほしい。
図12 gVim 7.4のアイコンをクリックしてエディタが起動した
GUIを持ったエディタが起動して、メニューも全て日本語化されている。
gメニューから「ファイル」→「新規作成」と選択して(図13)、エディタの新規画面を表示する。
図13 「新規作成」を選択する
新規作成された画面で、日本語を入力してみた。インラインで問題なく入力できる。また長い文章は折り返しも自動的に行ってくれる(図14)。
図14 日本語も問題なく入力できる
いろいろ機能は備わっているが、全部を紹介することが、本連載の趣旨ではないので、エディタの背景色を変える方法だけ紹介しておこう。
「編集」→「色テーマ選択」→「blue」と選択する(図15)。
図15 「編集」→「色テーマ選択」→「blue」と選択した
背景色が「青」に変わり、自動的に文字色も「黄」に変わっている(図16)。
図16 背景色が「青」に変わった
Windows 7の「スタート」メニューにはVim 7.4に関する項目が登録されている(図17)。
図17 「スタート」メニューに「Vim 7.4」の項目が登録されている
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