Curious Edgeがプロジェクト管理ツール「Commu」のβ版をリリース。機械学習によって、使えば使うほどより最適なアドバイスや改善を行うよう促すサジェスト機能を備える。
Curious Edgeは2017年2月13日、プロジェクト管理ツール「Commu」のβ版試験運用を開始したと発表した。
Commuは、タスクの対応状況を表示するダッシュボード、チケット、作業ボリュームや進捗を確認するガントチャート、Wikiといった機能でプロジェクト管理を支援するクラウド型ツール。AI(Artificial Intelligence:人工知能)によってプロジェクト管理を効率化する仕組みが組み込まれており、使うほどにより最適なアドバイスや改善を行うようになるというサジェスト機能を備える。
管理する対象の全てのタスクは、「チケット」の単位で管理される。Commuはチケットの内容をAIで解析し、メンバーの作業状況を判断した上でタスクの担当者を推薦するといった機能が備わる。Wikiやチケットは、Markdown記法によって記述する。
今後は、機械学習との連携機能や分析機能を随時強化していく予定。β版である2017年2月現在、全機能を無料で利用できる。
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