ソニーの「MESH」を使うプログラミング教室「Swimmy」 親子で参加できる夏休み体験教室を開催2017年8月に渋谷で開催、参加費1000円

プログラミング教室「Swimmy(スイミー)」で子ども向け体験ワークショップが開催される。小学校2年〜5年生の児童を対象に、ソニーの「MESH」を使ってプログラミングの基礎を遊びながら学べる体験の場を設ける。

» 2017年07月12日 11時00分 公開
[@IT]

 プログラミング教室「Swimmy(スイミー)」を展開するエス・エー・アイが、子ども向けのプログラミング体験ワークショップを開催する。

photo Swimmy」のWebサイト

 プログラミング教育は、2012年度に中学校で必修化され、さらに小学校でも2020年度の必修化が予定されるなど、日本政府は早い段階からのIT人材の育成を推進する目的でプログラミング教育を重視する方針を示している。併せて、論理的な思考力を養う場として、子どもの習い事としての認知も進んでいる。Swimmyは、大学教授や大学講師をメインメンター(指導者、助言者)に据え、「遊びながら学ぶ中に子どもの創造性を育む」とする教育スタイルを採るプログラミング教室。これからプログラミングを始める子どもを対象としている。

 体験ワークショップは、2017年8月5日、11日、12日の3日間で実施。ソニー「MESH」などのプログラミングガジェットを使って、プログラミングの基礎を学ぶ体験の場を設ける。1組当たり1人の大学生メンターが付き、MESHの使い方などをサポートする。

 開催場所は東京都渋谷区。参加対象はプログラミング未経験または初心者の小学校2年〜5年生の児童と保護者。参加費用は1000円。参加申し込みは同社Webサイトから。

特集:小学生の「プログラミング教育」その前に

政府の成長戦略の中で小学校の「プログラミング教育」を必修化し2020年度に開始することが発表され、さまざまな議論を生んでいる。そもそも「プログラミング」とは何か、小学生に「プログラミング教育」を必修化する意味はあるのか、「プログラミング的思考」とは何なのか、親はどのように準備しておけばいいのか、小学生の教員は各教科にどのように取り入れればいいのか――本特集では、有識者へのインタビューなどで、これらの疑問を解きほぐしていく。



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