Amazon Web Services(AWS)は、AWS大阪ローカルリージョンを開設した。AWS東京リージョンと組み合わせて利用することで、規制対応のため、データセンター間を地理的に離す必要のあるアプリケーションの運用が可能になる。
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Amazon Web Services(以下、AWS)は2018年2月13日、AWS大阪ローカルリージョンを開設したと発表した。同社は「規制対応のため、地理的に離れた複数のデータセンターでの運用が必要なアプリケーションのニーズにも、現在提供しているAWS東京リージョンとAWS大阪ローカルリージョンのサービスを組み合わせることで対応可能」としている。
続・VMware Cloud on AWSについて、現時点で分かっていること
VMwareがAmazon Web Services(AWS)と提携して提供する「VMware Cloud on AWS(VMC on AWS)」。2017年10月末にヴイエムウェアが開催したイベント「vFORUM 2017」で、東京リージョンでは、2018年第4四半期に提供開始することが明らかにされた。以前、「VMware Cloud on AWSについて、現時点で分かっていること」という記事をお届けしたが、今回はその続編として、VMC on AWSのプロダクトマネジメント担当シニア・ディレクターであるナラヤン・バラワジ氏に確認したことをまとめた。
AWSへの移行開始から3年半、ソニー銀行の「節約大作戦」があらためて教えてくれること
ソニー銀行の福嶋達也氏が、3年半にわたる同社社内システムのAmazon Web Servicesへの移行について、あらためて説明した。そのポイントは、IT運用の考え方をこれまでとは大きく変え、パブリッククラウドの特性を生かすことで、コスト効率をはじめとするメリットを得ようとしていることにある。