本連載では、Cloud Native Computing Foundationのサーバレスコンピューティングホワイトペーパーを完訳し、計5回の連載として掲載している。第3回は、コンテナオーケストレーション、PaaS、サーバレスの使い分け、および併用についての解説をお届けする。
【完訳】CNCF Serverless Whitepaper v1.0 連載バックナンバー
本連載では、サーバレスコンピューティング(以下、サーバレス)を解説したCloud Native Computing Foundation(CNCF)のServerless Working Groupによるホワイトペーパー、「CNCF Serverless Whitepaper v1.0」を完訳してお届けしている。
連載第3回は、アプリケーションに「コンテナオーケストレーション(Container as a Service)」「PaaS(Platform as a Service)」「サーバレス(Functions as a Service)」のいずれを使うかを選択する際の具体的な方法、および併用の可能性について説明した部分を掲載する(翻訳・構成:三木泉)。
特定のニーズに最も適したモデルを判断するには、各アプローチ(および幾つかの実装)の徹底的な評価を行う必要があります。全てに当てはまる単一の解決策はないため、このセクションでは、考慮すべき点についていくつか提案します。
それぞれのアプローチを試してください。機能と開発エクスペリエンスの観点から、あなたのニーズに最適なものを探してください。あなたは次のような質問に対する答えを見つけようとしています。
PaaSやコンテナオーケストレーターにおけるリカバリ所要時間や、サーバレスプラットフォームにおけるコールドスタート所要時間などのパフォーマンス数値を収集します。 次のような、アプリケーションの他の非機能的な重要特性が、各プラットフォームでどのような影響を受けるかを調べ、定量化します。
強靭性:
スケーラビリティ:
パフォーマンス:
CNCF Serverless Working Groupに今後期待できる成果の1つは、特定のモデルをいつ選択するか、そして推奨されるツールセットをどのようにテストするかを決定するためのフレームワーク策定です。 詳細については、結論のセクションを参照してください。
これには、開発コストとランタイムリソースコストの両方が含まれます。
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