分散台帳ソフト「Scalar DL」の体験環境、Scalarが一般利用開始サンドボックス環境で試用

Scalarは「Scalar DL Sandbox」の一般利用を開始する。同社独自の分散台帳ソフトウェア「Scalar DL」の概要を理解し、スマートコントラクトを体験できる。

» 2019年02月07日 11時00分 公開
[@IT]

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 Scalarは2019年2月5日、「Scalar DL Sandbox」の一般利用を開始すると発表した。

 Scalar DL Sandboxは、分散台帳ソフトウェア「Scalar DL」の体験を目的とした、Scalarがホスティングする最小構成の環境。

 サンドボックスを利用することで、Scalar DLの概要を理解し、スマートコントラクトを体験できるとしている。なお利用するには、GitHubアカウントが必要。

 Scalar DLは、Scalarが開発する分散台帳ソフトウェア。電子署名を付与したスマートコントラクトを分散トランザクションとして実行し、その実行結果を複数の独立したコンポーネントで連鎖的に管理する。これによって、高い耐改ざん性を備える。

 さらにScalarでは、従来のブロックチェーンでは実現が困難だった高いスケーラビリティや、強い一貫性、確定性も備えるとしている。Scalar DLは、オンプレミスシステムや、Amazon Web Service(AWS)上で利用できる。

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