PR TIMESは、クラウド型のプロジェクト管理ツール「Jooto」の料金プランを改定し、機能に応じた階層型プランを廃止した。4人までは全機能を無料で、5人以上は1人追加当たり月額500円で利用できる。
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PR TIMESは2019年3月4日、同社が提供するプロジェクト管理ツール「Jooto」の料金プランを改定した。4人までは、全ての機能を無料で利用できる。
Jootoは、営業の進捗(しんちょく)管理や、システム開発の工程管理、カスタマーサポートの問い合わせ管理、人事総務のタスク管理、広報のスケジュール管理などに利用できるクラウド型のプロジェクト管理ツール。これまでは、中核機能のみを無料で提供し、ユーザー数やプロジェクト数など人数や機能に応じた階層型プランを採用していた。例えば、ガントチャートは月額1780円(税込)のベーシックプランで、GoogleカレンダーやSlackなどとの外部連携機能は月額3280円(税込)のアドバンスプランで提供していた。
今回の料金プラン改定では、機能に応じた階層型プランを廃止し、無料プランと有料プランの両方で全機能を利用できるようにした。さらに、これまで人数や機能に応じて4つあった有料プランを1つに統一した。この結果、ユーザー数が4人までは全ての機能を無料で利用できる他、プロジェクト数も無制限に利用できる。ユーザー数が5人以上の場合は、ユーザーを1人追加するごとに月額500円(税別)が課金される。
なお、今回の料金プラン改定と同時に、「組織情報」と「ユーザー管理」の機能を新たに追加した。組織情報は、メンバー自身が参加しているプロジェクトがどの会社やチームに属しているのかを確認する機能。ユーザー管理は、組織に所属しているユーザーや、そのユーザーがどのプロジェクトに所属しているかを確認する機能。ユーザーの操作権限を管理できるようになったことで、さまざまな組織形態に対応するとしている。
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