プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いる表「ガントチャート(Gantt chart)」の作成を通じて、プロジェクトマネジメントのABCを学ぶ本連載。最終回は、ガントチャート作成Webサービス「みんなでガント.com」「Brabio!」「Jooto」の基本機能を紹介し、Excelガントチャートと比較します。
皆さんこんにちは、「ブラビオ」のタナカタクヤです。
ガントチャートの作成を通じて「プロジェクトマネジメントとは何か」を学ぶ本連載。前回は、Microsoft Excel(マイクロソフトエクセル 以下、Excel)を使って、ガントチャートを作成しました。
最終回はWebサービスを使ってガントチャートを再現し、Excelガントチャートと比較します。取り上げるのは、「みんなでガント.com」「Brabio!(ブラビオ・プロジェクト)」「Jooto(ジョートー)」の3つです。
最初に取り上げるのは、ガントチャート機能がメインのみんなでガント.comです。Excelに近い感覚、かつシンプルな操作でガントチャートを作成できます。
左側のタスクメニューをクリックして、「タスク」を登録します。「進捗(しんちょく)率」もタスクメニューで作成できます。
ガントチャート上でドラッグ&ドロップして、「スケジュール」を入力したり変更したりします。みんなでガント.comは、タスクメニューでもスケジュールを入力できます。
タスクメニューでタスクを選択して右クリックすると、タスクの追加や複製、ツリー構造が行えます。
タスクメニューの「管理番号」をドラッグ&ドロップして、タスクを移動します。
タスクバーをクリックすると、別ウィンドウで「名称」や「担当」などの「タスクの詳細」が表示されます。ウィンドウ内で、複数の項目を同時に変更できます。
タスクメニューやタスクの詳細で、タスクバーの項目や色をカスタマイズできます。色を変えると、ステータスを把握しやすくなります。
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