「別に、やりたいことがないから」と上司に何もアピールしないのは、ひょっとしたら「つまらない仕事でも何でもやりますよ」とアピールしているのと変わらないのかもしれません。
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皆さんは、今の仕事に満足していますか?
仕事の満足に影響を与える要素の1つに「仕事内容」があります。仕事内容の決定権は、多くの場合上司にあります。メンバーの意向を確認することもありますが、「誰を、何にアサインするか」を最終的に決めるのは上司で、部下はその決定を受け入れます。
それだけに、望まない仕事にアサインされると、「何だよ。○○さんはこんな仕事ばかり私に振って!」「私のことを、全然分かってくれていないじゃないか!」と憤ったり、愚痴を言ったりしたくなりますよね。「この仕事、つまんないなぁ」と。
「どんな仕事でも、不満を言わずに一生懸命取り組めば、楽しみが見えてくる」みたいに言う人もいます。もちろん、それが理想だということは頭では分かっています。でも、「つまらないなぁ」という気持ちにウソはつけません。そうすると、ますますやる気がなくなってしまい、やさぐれてしまいます。
この「つまんない仕事にアサインされる問題」。どうしたら防げるのでしょうか。もし、つまんない仕事にアサインされたら、どうすればいいのでしょうか。
楽しい仕事にアサインされなかったとき、次のような「やさぐれの無限ループ」が起こります。
1. 楽しい仕事がアサインされないから、つまらない
2. つまらないから、やさぐれた態度で仕事をする
3. やさぐれた態度で仕事をするから、上司にはやる気がないように見える
4. やる気がないように見えるから、楽しい仕事がアサインされない
この「やさぐれの無限ループ」の入り口が、「楽しい仕事がアサインされない」ことにあるのだとしたら、まずは、楽しい仕事がアサインされない原因を考えてみましょう。
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