大阪ガスは、NTTコミュニケーションズの「ボイスDXコンサルティングモデル」を活用して、顧客からの電話による「ガス設備調査 訪問日時の変更」の受け付けにAI(人工知能)が音声で自動応対するサービスを始める。
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大阪ガスは2020年4月2日、顧客からの電話による「ガス設備調査 訪問日時の変更」の受け付けに対して、AI(人工知能)が音声で自動応対するサービスを同年4月3日に開始すると発表した。NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の「ボイスDXコンサルティングモデル」を活用する。
電話の音声応答だけでなく、大阪ガスの業務手配システムと連携させることで、受け付け内容の手配までの全業務プロセスを自動化した。さらに顧客にとっても、電話機のボタンを押すことによる入力操作に不慣れな人でも自然な会話によって手続きができるという利点がある。
大阪ガスは、今後、AIによる音声応答システムを「ガス設備調査 訪問日時の変更」の受け付け以外にも活用する予定だ。
なお、NTT Comの「ボイスDXコンサルティングモデル」は、対話型のAIエンジンとAPIを組み合わせて、コンタクトセンターの応対から事務処理までのプロセス全体を自動化するソリューションである。
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